nhk カラマーゾフの兄弟再放送

NHK–Eテレ「100分de名著」のテキスト。テキストを読むだけでもお話は全部わかる、だけど番組見ながらテキストを読んで終わったら「カラマーゾフの兄弟」自体は一生読む機会がないかもしれない…と思って、この超大作に挑戦。国本武春さんのご冥福をお祈りいたします。日本語の魅力を深く楽しく伝えるために、「にほんごの光」で照らす太陽。子どもたちに名文を届けます。豊かな擬音表現があり、様々な動植物にも扮する狂言の特徴を生かし、日本語を身体全部で表現します。風の吹くまま気の向くまま、いきのいい言葉や美しく味わい深い日本語をお届けします。竹本織太夫（太夫）、鶴澤清介（三味線）、桐竹勘十郎（人形遣い）の三業が一体となって、様々な名文を表現します。名台詞や見得など、楽しく・親しみやすく歌舞伎の魅力をお伝えします。お父さんの椰子の木とお母さんのキラウェア火山から生まれたコニちゃん。得意の相撲も教えてくれます。童歌から即興まで声を縦横無尽に操るボイスアーティスト。てるみ、あもん、かいとほのか、りんか、さつき、まりはるとも、あき、えいと、さく琴を始め様々な和楽器の音色を聞きながら育った、うなりやベベンの一番弟子。好きなコーナーの投票ができます。とりとんのみやけん＆ＳＦ＆読書倶楽部◆みやけんこと宮沢賢治に関する話題を時々（＋ＳＦ＆読書の話題も）◆■Eテレ「１００分de名著」今月はドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」を（２５分×４回＝）１００分で放送。最終第４回の再放送＝番組今年最後の放送は、今日３０日（月）夜１０時２５分から。番組の内容、反響、関連ドラマ＆映画＆舞台について、番組HPやツイッター記事などから編集。■■NHK番組表■■■■■■ ■NHK■Eテレ■放送■毎週月曜日午後10時25分～10時50分■再放送水曜日午前5時30分～5時55分、午後0時～0時25分■■出演者■【MC（司会）】伊集院光安部みちこ、【指南役（講師）】亀山郁夫…名古屋外国大学学長ロシア文学者日本のドストエフスキー研究の第一人者のひとり、【朗読】津田寛治（俳優）、【語り】加藤有生子■ ■第1回■過剰なる家族■【放送】2019年12月2日（月）【再放送】12月4日（水）■■老獪な田舎地主フョードル・カラマーゾフの三人の息子、熱血漢の長男ドミートリー、無神論者の次男イワン、修道僧の末弟アリョーシャ。財産相続問題を話し合うため三兄弟が集結したがゾシマ長老の仲裁にもかかわらず決裂。問題をややこしくしているのは父とドミートリーがグルーシェニカという妖艶な女性を取り合っていたことだった。果たしてこの問題の行方は？彼ら登場人物は、母親の違い、性格の設定などによって、人間がもっている普遍的な問題が浮かび上がるように巧妙に設計されている。第一回は、作品の基本設定を深読みし、ドストエフスキーがこの物語に仕掛けた、彼自身の人間観や世界観を浮き彫りにしていく。■ ■第2回■神は存在するのか？■【放送時間】2019年12月9日（月）【再放送】12月11日（水）■■問題解決のために町中を奔走するアリョーシャ。そんな彼にイワンは、絶対的な悪が存在する以上「神が創ったこの世界は認めない」と議論を投げかけ「人間は所詮自由の重荷に耐えられずパンを授けてくれる相手にひれ伏すだけだ」と告げる。追い打ちをかけるように尊敬する師ゾシマ長老が死亡。その死に直面したアリョーシャは信仰上の激しい揺らぎにさらされる。第二回は、「神は存在するのか」「存在しなかったとしたら全ては許されるのか」「人間は所詮弱くて哀れな生き物にすぎないのか」という、ドストエフスキーが問い続けた根源的な問いに迫っていく。■ ■第3回■「魂の救い」はあるのか■【放送時間】2019年12月16日（月）【再放送】12月18日（水）■■信仰のゆらぎに直面し絶望しかけたアリョーシャは、ドミートリ―を翻弄しているかに見えたグルーシェニカに出会い、はからずも彼女の中に純粋な魂を見出す。その後、棺の傍らでゾシマ長老の夢をみたアリョーシャは歓喜に満たされ、何かに打たれたように大地と口づけをする。一方、狂おしいまでに金と欲望に翻弄され続けていたドミートリ―だが、彼の情熱にほだされたグルーシェニカとついに互いの愛を確かめ合うのだった。彼らの姿には、善悪の矛盾に引き裂かれつつも、決して失われることのない生命の輝きがある。第三回は、人間は、善悪の矛盾の只中に置かれながらも、その魂の救いがありうるのかを考えていく。■ ■第4回■父殺しの深層■【放送時間】2019年12月23日（月）【再放送】12月25日（水）30日（月）■■ついに殺されるカラマーゾフ兄弟の父親フョードル。いったい彼を殺したのは誰か？真っ先に疑われ逮捕されたのが、日頃から「父殺し」を公言していた長兄ドミートリー。裁判での弁明も空しく彼はシベリア流刑に処せられる。しかし、実際に彼を殺したのは使用人のスメルジャコフだった。しかも彼は、イワンの「神も不死もなければ全ては許される」という無神論にそそのかされて実行しただけだと言いイワンも共犯だという。イワンは彼の言葉によって自分自身の隠された欲望に気づいて狂気へと追い込まれる。ドストエフスキーはこの「父殺し」のテーマで何を表現しようとしたのか？第四回は、ついに書かれることのなかった「カラマーゾフの兄弟」の続編にも想像を膨らませつつ、人類に普遍的な欲望だとされる「父殺し」の欲望とは何かを深く探っていく。■ ■番組に関するツイートから■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■藍‏ @chobi9284 12月22日亀山郁夫先生のユニークな独自の読み解き方法 #100分de名著 #カラマーゾフの兄弟 #ドストエフスキー ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■１２月１日付記事■ ■ ■ドラマ＆映画関連のツイートから■■ ■ ■ 「寿限無」や「時そば」のアレンジなど、オリジナルの落語を聞かせてくれる噺家のみなさんです。なにかとなにかのあいだにはいるのが大好きなおじいさん。今日は慣用句の「息をのむ」です。各コーナーの内容は…野村萬斎「息が…」、はんじえ／めがね→ぞうきん、童謡「茶摘み」、名文を言ってみよう！／雨ニモマケズ、うた「やせがえる」　初回放送：２０２０年４月２７日（月）今日は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」特集です。各コーナーの内容は…ひこうき山陽たんけんたい、童謡「鉄道唱歌」、うた「銀河鉄道の夜」　初回放送：２０１８年１０月１日（月）今日は慣用句の「息をのむ」です。各コーナーの内容は…野村萬斎「息が…」、はんじえ／めがね→ぞうきん、童謡「茶摘み」、名文を言ってみよう！／雨ニモマケズ、うた「やせがえる」　初回放送：２０２０年４月２７日（月）今日はゲーテの「ファウスト」です。各コーナーの内容は…名台詞かるた・ひつじのメェ～台詞・ヨシタケ×山陽のおよおよ／時よ止まれ　お前は美しい「ファウスト」ゲーテ、リクエストより・うた「江戸っ子どこどこ」　初回放送：２０２０年４月１０日（金）今日の「およおよ」は「夜明け前」です。各コーナーの内容は…リクエストより・うた「じゅうにかげつのうた」、ヨシタケ×山陽のおよおよ「夜明け前」島崎藤村、うた「パプリカ」　初回放送：２０２０年４月３日（金）今日は三好達治の「土」です。各コーナーの内容は…文楽／蝸牛枝に這ひ　神　そらに知ろしめす　全て世は事も無し。「春の朝」ロバート・ブラウニング　上田敏・訳、蟻が蝶の羽をひいて行く　ああヨットのようだ「土」三好達治、名台詞かるた・ひつじのメェ～台詞／人生の意味より人生そのものを愛せ「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー、名文／春はあけぼの、うた「パプリカ」　初回放送：２０２０年４月１日（水）今日は「呼びかけのことば」です。各コーナーの内容は…童謡「どじょっこふなっこ」、歌舞伎／元禄見得、名台詞かるた／絶景かな　絶景かな　春の眺めは価千金とは小せえ小せえ「楼門五三桐」初代並木五瓶、うた「パプリカ」　初回放送：２０２０年３月３０日（月）日本語の豊かな表現に慣れ親しみ、楽しく遊びながら『日本語感覚』を身につけることによって、コミュニケーション能力や自己表現する感性を育みます。狂言などの伝統芸能を通して、日本の文化に親しんでもらうとともに、コンサートやロケで、全国各地の魅力もお届けします。