Re:ゼロから始まる異世界生活「ネタバレ・感想」 リゼロについて小説内でのネタバレなしの上でのお願いです。スバルに嫉妬の魔女が力を加えて魔女の匂いが強くなってると思うのですがどうして嫉妬の魔女が生み出した白鯨は白鯨にとって生みの親である嫉妬の魔女の匂いがする者を襲うのでしょうか？ 2018年09月08日公開2018年09月08日更新異世界転生系のファンタジーアニメとして高い人気を誇るのが「Re：ゼロから始める異世界生活」通称リゼロです。リゼロは元々小説投稿サイトに投稿された作品を原作とし、その後ライトノベル化してアニメになった作品です。そのあらすじは転生物として王道を通りながらも非常にオリジナリティーがあります。今回はリゼロのあらすじ、アニメ化されているストーリーをネタバレありで紹介していきます。出典: 2016年に2クールのアニメとなり、今尚高い人気を誇る異世界転生ファンタジー「Re：ゼロから始める異世界生活」。公式略称「リゼロ」と言われる本作、その人気の一旦を担うのが転生物ファンタジーの王道を取り入れながらも本来SF系の作品で多い「タイムリープ」を取り入れた作風、そのあらすじです。出典: 今回はアニメと原作小説となるWEB小説版、さらにはMF文庫Jから出版されているライトノベル版とを比較しながらそのあらすじをネタバレありでまとめていきます。出典: あらすじなどに触れる前に初めにリゼロの作品の概要についてネタバレありでまとめていきます。リゼロは元々、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されている作品です。当サイトでは複数の出版社と共同で独自の文学賞を開催しており、リゼロ以外にも多数の作品が書籍化されているインターネット型の小説投稿サイトではメジャーなサイトです。リゼロはそんなサイトで2012年から連載が開催されました。出典: 異世界転生物という当時流行していた題材をベースにしながら、主人公に「死に戻る」能力が与えられた本作は高い人気を集め現在でも連載が継続されています。サイト内でも高い人気を集めたリゼロはその後2014年にMF文庫Jから出版されるライトノベルとして出版されました。またその高い人気を受けて同年には早くも描き下ろしの短編外伝小説が月刊コミックアライブにて掲載されるようになるなどその人気の幅を広げていきます。出典: そして2016年のアニメ化で一気に知名度を高めると、2017年には「このライトノベルがすごい！」文庫部門第2位、「SUGOI JAPAN Aword2017」ではアニメ部門ラノベ部門で２冠を達成した同賞史上初の作品となっています。出典: ここからは実際に作品の中身についてまとめていきます。リゼロはライトノベルなのでやはりキャラクターも魅力的なキャラクターが多くなっています。全てのキャラクターは紹介できないので、メインキャラクターを抜粋してまとめてネタバレ紹介します。リゼロの主人公ナツキ・スバルはライトノベルの主人公らしい、いわゆるどこにでもいるタイプの少年として描かれます。筋肉質な体つきで一般的な日本人と比較すれば多少足が早いとされていますが、異世界的な能力は持っていません。そんな彼が異世界に渡る際に得た「死に戻る力」を駆使して、運命を変えようとするのが本作の基本的な流れです。出典: 元々厨二病をこじらせていた為に無駄に知識だけは豊富で、その上他人を怒らせる要素ばかりを持つ社会不適合者として描かれています。反面異世界では雑魚中の雑魚のような存在でもある為、基本的には「死に戻る」力を利用して情報を集めて周囲を動かす事でループを脱出する形になります。大事な人を守る為には自己を犠牲にする事も厭わない事からその本質を見抜いた周囲の人からの信頼は厚くなっています。リゼロのメインヒロインであり、スバルの原動力となっているのがエミリアです。突然異世界に飛ばされて混乱するスバルを助けた事で、スバルから好意をもたれる事になります。リゼロには多数の人外種族が登場しますが、エミリアはハーフエルフの少女で、親竜王国ルグニカの次代の王候補の1人でもあります。スバルを助けたように基本的にお人よしで困っている人を見過ごせない性格をしています。出典: 世界中で恐れられる「嫉妬の魔女」と同じ容姿である事から普段は人里離れた深い森で後述の精霊パックと生活している為、世情には疎い上に他人と交流を持たない為に人付き合いを苦手としており、同様の理由で恋愛感情なども未発達です。しかし作中でも屈指の戦闘力を持っている事は確かで、単純な戦闘力を持たないスバルとの相性は非常に高いです。エミリアが契約している小さな灰色の猫型精霊、それがパックです。普段はエミリアの保護者として彼女の世話をあれこれ焼いており、服装などに無頓着なエミリアに変わって彼女の服を見繕うなどしています。一方でその本質は火を司る大精霊であり、周囲の熱量を奪う事で氷を操る能力を持っています。出典: のんびりしたマイペースな性格をしている反面、全ての物事をエミリア中心に考えている為、スバルを含むエミリア以外の者にあまり情を抱きません。現在エミリアが暮らしているロズワール邸にてメイドとして働いているのがレムです。姉のラムと共にお屋敷に勤めていますが雑務のほとんどを担当しています。温和で献身的な性格ですが、敵対者には容赦がなく、スバルをモーニングスターで何度も殺しまわったキャラでもあります。しかしスバルに救われてからは反転して「レムの英雄」としてスバルを絶対視し、持ち前の献身的な性格でスバルに尽くしています。出典: ネタバレするとその正体は鬼族の生き残りであり、感情の高ぶりなどによって暴走状態と言える鬼化をしてしまう事もあります。アニメ化されている第3章までの活躍もあってアニメ版視聴者にはレムのファンも多く、非常に人気のあるキャラクターです。また原作小説ではその後の悲しい物語も記されており、さらに人気を高めているキャラクターです。出典: ここからはリゼロの中でもアニメに焦点を絞り、各話それぞれのあらすじをネタバレありでまとめていきます。アニメ1話目はその作品の本質上、30分でまとめると内容が伝わらないという懸念から1時間枠を取られての放送なのでその分他よりも話が進みます。物語はスバルが深夜コンビニで立ち読みしている所から始まります。コンビニで夜食を買い、外に出たスバルが目をこすってから再度開くといきなりそこは異世界でした。幸いスバルは厨二病であり、その理解力の早さから自分が異世界に召喚された事を悟ります。出典: スバルは街を歩きながら、その世界の雰囲気や自分が魔法の類は使えない事、その他の情報を何気ないやりとりから集めていきます。幸い言葉が通じる事が分かったスバルで街を歩き回りますが、当てもないので路地裏で座り込み、そこであからさまにガラの悪い連中に絡まれます。そこに現れたのがエミリアです。エミリアは魔法の力をみせ、さらに精霊術師だという事を示すとガラの悪い連中は逃げていきます。出典: スバルは助けてもらったお礼としてエミリアが探しているという紋章泥棒を一緒に探す事になります。途中自己紹介をしますが、エミリアは警戒してか、偽名としてサテラを名乗ります。途中、迷子を見つけて助けた事で巡り巡って紋章の在り処の情報を得る事になったスバル達は取引が行われるというスラム街を訪れます。しかしスバルはそこでエミリアと共に状況も分からないまま死ぬことになるのです。出典: スバルは気が付くと、言葉が通じる事を確認したお店の前に戻されていました。状況を飲み込めないスバルはエミリアと出会わないまま、再びスラム街を訪れます。自身が殺された場所はまだ正常の状態でスバルは紋章を持ち込む相手を待つ事になります。なんとか取引交渉に持ち込んだスバルでしたが、相手は魔女であり殺意を持ってスバルを殺そうとします。そして抵抗も空しく、スバルは2度目の死を迎えます。出典: そして気が付くとスバルは再びお店の前に戻されていました。ますます状況を掴めないスバルでしたが今度は偶然街の中にエミリアの姿を見つけて声をかけます。しかしエミリアがスバルに偽名を名乗っていた事、そしてエミリアにはスバルと出会った記憶がない事が分かって双方が食い違う形で1話が終了します。エミリアと再会したスバルでしたが、エミリアには記憶がなく、そしてスバルがエミリアに呼びかけたのは1度目のループの際にエミリアが偽名で名乗ったサテラだった事もあって上手く関係を築けないまま分かれる事になります。そして再びチンピラと相対する事に。既に勝てない相手ではないと悟っていたスバルは無視しようとしますが、なんと背中を刺される事であっさりと死んでしまいます。出典: 再びお店の前に戻ったスバル、4度目のループにしてようやくスバルは自身の「死に戻る」能力に気付きます。エミリアにも記憶がなく、助けられた事も死に戻ってなかった事になっている事から一度はこのまま何もしらないふりをする事を考えますが、出会った人達の死ぬ運命を放置できないと考え直し、行動を開始します。またまた路地裏に行き、チンピラに絡まれるスバルでしたが、今度は素直に助けを呼びました。出典: スバルとしてはエミリアを呼ぶつもりだったのかもしれませんがそこに現れたのは、別人「剣聖ラインハルト」と呼ばれる人物でした。その姿を見てチンピラが逃げ出すと、スバルはお礼を良い困ってるなら助けるというラインハルトにエミリアへの伝言を頼んで1人、スラム街に向かいます。今度スバルが向かったのは盗品の取引が行われる「盗品蔵」ではなく泥棒本人であるフェルトの住処でした。出典: フェルトとのやりとりから結局「盗品蔵」に行く事になるスバルは、1度目と2度目のループで自身を殺した取引相手が来る前になんとか取引を終えようとします。なんとか取引を終わらせようとした所で盗品蔵を訪ねてきたのはなんとこのループではまだ出会っていないエミリアでした。ここまでが２話目のまとめです。事情を知らないエミリアはスバルを含むその場にいる者全員に魔法を構えた上で紋章を返すように迫ります。紋章がエミリアに返ればそれでいいスバルは紋章を渡すように言いますが、そこに本来の取引相手であるエルザが襲撃してきます。持ち主であるエミリアがこの場にいる事で目的を変えたという事でした。エミリアの精霊であるパックがエルザと交戦、追い詰めますが後一歩のところでエネルギー切れになってしまいます。出典: 続いてエミリアがエルザと交戦、さらにフェルトらも混ざって混戦となります。スバルはフェルトだけでも逃がそうとバッドで立ち向かいます。徐々に傷ついていく中でなんと現れたのは剣聖ラインハルトでした。「剣聖」と言われるだけの圧倒的な力でエルザを追い詰めます。最後には逃げられてしまいますが、スバルも死ぬことなく生還しました。こうしてスバルはこの世界での最初のループを脱却する事に成功するのです。出典: ここでアニメ3話は終了します。ちなみに書籍版ではこの3話までで第1巻、WEB小説版でも「怒涛の一日目」というタイトルでまとめられた第1章という扱いになっています。4話以降はWEB小説版では「激動の一週間」と銘打たれた第二章に入り、名実ともに2回目のループに入る事になります。1度目のループをなんとか生き残ったスバルですが、身体は大きく負傷していました。エミリアによって、エミリアが現在世話になっているロズワール邸に運ばれる事になります。スバルはそこでエミリアが次代の王候補の1人である事、フェルトに盗まれたあの紋章がその王を選ぶ王選参加者の資格だった事を知ります。そこでスバルはそのお礼としてロズワール邸に使用人として働く事を願い出ます。出典: 無事に使用人となったスバルは屋敷のメイド、ラムとレムの姉妹に仕事を教わりながら、日々を忙しく生きていく事になります。屋敷で働きだして4日目の夜、スバルは翌日にエミリアとデートをする約束を取り付けます。すっかり浮かれるスバルでしたが、翌日目を覚ますとなんと屋敷に来た最初の日に戻っていました。スバルは再びループの中に捉われたのです。まとめるとここで4話が終了します。流石に2回目とあってループしている事にはすぐに気付いたスバル。しかし1回目のループと違いただ眠っただけの今回に対しての違和感などを感じていました。しかし1度目のループでエミリアとしたデートの約束を果たす為、再び同じルートを歩もうと試みます。しかしスバルの思いとは裏腹に少しずつルートは逸れていきました。しかしそれはスバルにとってより良いルートに進んでいました。出典: そして再び4日目の夜、1ループ目とはシチュエーションこそ違いますが、エミリアを再びデートに誘い、なんとか約束を取り付けたスバル。１度目に眠ったらループしてしまった事から、寝ずに起きていようと試みます。しかし不思議な感覚に襲われて部屋を抜け出すも鎖の音共に現れた何かに襲われて死亡してしまいます。ルートが変わって死因もうっすらと見える形の5話にまとめられていました。鎖の音に恐怖するように目を覚ました3度目の初日。スバルは敢えて自ら「使用人」ではなく「食客」を望む事でルートを変化させます。仕事をしていた分の浮いた時間を情報収集に当てますが、断片的な情報を得られるだけで確信的な情報を得る事はできないままでした。そしてスバルは運命の4日目、自ら屋敷を出て襲撃者が誰なのかを探る事にするのです。出典: 屋敷が見える場所で夜を待つスバル。その間に過去のループでの出来事などを思いだし、少し感傷に浸ります。そして夕暮れ時、スバルの元には昨晩も聞いた鎖の音が届きます。振り返った時には目の前にはモーニングスターが迫っていました。なんとか1度目を回避し、2度目で鎖を捕まえたスバルが姿を見せるようにいうと姿を現したのはなんとレムでした。レムが姿を見せた所で6話はまとめられています。レムと相対する事になるスバル。しかしその場凌ぎにはなっても力の差は圧倒的で、だんだんレムに追い詰められていきます。この時点では不明ですが先に少しネタバレするとスバルの「死に戻る力」は使えば使う程魔女の「匂い」が強くなります。この屋敷の中でも何度か死んでいるスバルはその匂いが強くなっていたので、その匂いに敏感だったレムに疑われる事になったのです。出典: レムはスバルを殺さないように傷めつけながら目的を吐かせようとします。当然スバルはその事に何も知らず、違うルートでは仲良くなった記憶のあるレムが相手である事もあって、1人記憶を持ってループする事の辛さを吐露しながら、レムに殺されてしまいます。戻ると直後にはラムとレムがいる為にスバルはパニックに。今までとはまったく違うルートに進む事になります。出典: 心配してくれたエミリアに「死に戻る力」を話そうとしますが、黒い手が心臓を握りつぶそうとするのを感じ取りそれも禁じられている事を察します。さらに1章「怒涛の一日」でも経験していない4度目の死に対しての恐怖も覚えるようになります。パックらに頼まれて部屋を訪ねてきたベティに自分を守るように嘆願し、ベティと契約を交わします。出典: そして4日目、スバルはベティと共に朝を迎えます。運命を乗り越えたと思ったスバルでしたが、そんなスバルをエミリアが死んでしまったレムの元に案内します。レムを失った悲しみでスバルを攻撃するラム、明らかに敵視を向けるロズワールに対してスバルを守ろうとするベティとエミリア。その対立に耐えられなくなったスバルは屋敷を飛び出します。出典: 自らが死ぬことで全てをリセットしようと試みるスバルでしたが、「自殺」というこれまでにない死に方、そして未知である4回目の死に対しての恐怖でそれすらもできないまま時間だけが過ぎていきます。追いかけてきたベティと話す中で覚悟を決めたスバルは、自ら飛び降りて第7話のサブタイトルでもあるように「リスタート」を計るというまとめで終わります。死に戻らない事さえも恐怖していたスバルでしたが、無事に死に戻る事に成功します。そしてルート的には上手くいっていた「使用人になる」選択をして、屋敷の人達になんとか好まれようと努力します。しかしその努力がかえって怪しく見えてしまうという矛盾、そしてその無理をしたスバル自身の心が思いとは裏腹に疲弊していきます。出典: それを察したパックの入れ知恵もあってエミリアに膝枕される事になったスバルは「死に戻る力」を話さないまでも胸の内を吐露します。思いを新たに、前回のルートでレムが死んだ事で「疑われてころされるルート」と「呪術師による呪い殺し」が別件である事を把握していたスバルは「呪術師による呪い殺し」も防ごうと行動を開始します。出典: ベティに呪いを事前に防ぐ方法を尋ね「接触する事が必須」だと知ったスバル。さらに呪いは屋敷外の人によって行われている事も分かっていたので、買いだしに出る村での接触だと考えます。そこでスバルは買い出しの予定を早めて防ごうとするところで第8話がまとめられています。第9話ではスバル達が買い出しに出る村から物語がスタートします。スバルは交流と称して村人達と接触する事で、敢えて呪われる事で呪術師の正体を探ろうとしていました。屋敷に戻りベティに呪いを解除してもらうと、その呪いは村の側の森に住む野良犬が触れた部分に反応しました。スバルは野良犬を村の子供達が可愛がっている事を知っていたので急いで村に戻る事にします。出典: スバルと監視役として一緒にきたレムが村に戻った時には子供達は既に魔女が作りだしたと言われる生物、魔獣ウルガルムによって攫われた後でした。子供達を助けようとするスバルの行動で1人を除いて見つけ出す事に成功、しかし案の定子供達は呪われていました。レムが応急措置をする間、スバルは残された1人を救うべく単独行動に出ます。ちなみに9話の時点では魔獣の名前は不明で、名前がネタバレされるのは10話になります。出典: スバルが残された1人を見つけるとそこにウルガルムとしての姿を現したドーベルマンのような魔獣が襲いかかります。なんとか撃退するスバルでしたが、そこに何体ものウルガルムが姿を現します。死を覚悟するスバルでしたがそこにレムが駆けつけます。スバル自身も体験した圧倒的なレムの戦闘力により、全てのウルガルムを撃退する事に成功します。出典: 村に戻ろうとするスバル達でしたが、そこに野良犬に化けていたウルガルムが現れレムを強襲します。負傷を負ったレムはその反動か、鬼化今まで以上戦闘力で魔獣を一掃します。しかしレムの隙をついてウルガルムの1体がスバルを強襲、それに続いたウルガルム達によってスバルはたくさん噛まれてしまいます。それらのウルガルムもレムにより倒されますが、9話の時点ではスバルの生死がはっきりしないまままとめられています。10話で早速前回のネタバレが入ります。スバルは幸いにも生きていたのです。もちろん、スバル自身の生命力ではなくベティやパック、エミリアの治療によるものでした。村人からも感謝されるスバルでしたがベティに新しく複数体のウルガルム噛まれた呪いはベティ達でも解除できないものでした。唯一残された呪いを解除する方法は、呪いをかけたウルガルムを倒す事であり、広い森の中から探し出すのは絶望的でした。出典: しかもなんとレムがその絶望的な解除方法を叶える為に1人で森に向かった事を知ります。同行する事になるラムでしたが、残念ながらラムは「ツノナシ」と言われる状態でレム程の戦闘力は持っていません。しかし「死に戻る力」によって魔女の残り香を放つ事を利用し、ウルガラム、そしてレムを見つけようと奮戦する事になるのです。出典: 先にウルガルムがスバル達を見つけて襲いかかります。遅れてやってきたレムは既に鬼化しておりしかもスバル達にも攻撃してしまう制御できない暴走状態に陥っていました。ラムからレムの鬼化を止めるには角に強烈な一撃を与えるしかないと言われた文字通り命がけの作戦を決行、攻撃が当たるかどうかの直前で10話はまとめられています。先にネタバレしますが長めになった原作でいう第2章「激動の一週間」はこのアニメ11話で終了します。11話はいわゆる過去編からスタート。ラムとレムが生まれた頃の物語が描かれます。現在は「何にもしない姉と何でもできる妹」という構図の2人ですが、元々鬼としての才能に恵まれていたのはラムの方でした。対してレムは今の姿からは想像できない程に不器用で何をやっても上手くいかない子でした。出典: 一時は考える事を辞め、姉の後に続く事を考えていたレムでしたが、そんな人生を一変させる事件が起こります。2人の住む鬼族の里が何者かに襲撃され、鬼族の多くが死に、生き残ったラムも角を折られてしまったのです。そしてレムはそれを自分のせいだと思うようになります。角を失い何も出来なくなってしまったラムに変わり、努力で今のように何でも出来るようになっていったのです。出典: そんな2人の過去のネタバレから戻って現実、10話最後の攻撃が決まった事でレムは眠っていました。一方でラムやスバルもそれまでの戦闘でボロボロでした。しかしスバルはレムとラムを逃がす為残ってウルガルムのボスとの決戦に挑みます。屋敷での時間で覚えた魔法なども使ってなんとか応戦し、最後には駆け付けたロズワールに救われる形で九死に一生を得る事になります。出典: ロズワールによってウルガルムが殲滅された事もあってなんとか死なずに2周目のループを越えたスバル。その付き添いにはレムがついていました。自己否定を繰り返すレムを勇気づける形で話します。最後には念願だったエミリアとデートをする約束を取り付ける形で11話を終えるのでした。出典: アニメのあらすじをまとめた所で、原作小説との違いについてもネタバレありでまとめていきます。元々がオリジナル作品であれば受ける制限が少ない小説投稿サイトの作品であるリゼロは、商業化される際、アニメになる際に少しずつ変更が加えられています。作品全体を通して言える事ですが、リゼロの原作とアニメの大きな違いはその細かな描写です。特に心理的な描写が読み取りにくいアニメと違い、原作小説では心理描写も細かく描かれており、その分伏線も多くなっています。出典: アニメは絵として映えるアクション部分をより強調して描かれている分心理描写は少なめです。しかしそれが面白くなくなっているかと言われるとそんな事もなく、それぞれの良さを引き出し合っていると言えます。ライトノベルのファンには一定層、アニメの後に原作を読む事をおすすめする人がいますが、そのような事情もあってリゼロにはアニメを見て流れを把握して小説でより深く理解する楽しみ方をおすすめする人も多いです。心理描写を削っている分、アニメになる際に追加されたシーンやちょっとしたエピソードなども存在します。あらすじでネタバレした中で言えば、1話の「始まりの終わりと終わりの始まり」の冒頭でスバルが街を回って色々試すようなシーンはアニメオリジナルのシーンです。出典: またWEB小説版からライトノベルになる際に追加されたエピソードもあります。ネタバレすると同じく1話1周目のループでスバルはエミリアと共に迷子の子供を助けますが、それらは書籍化の際に追加されたエピソードです。出典: アニメではエミリアよりもヒロインとして扱われる事もあるヒロインの1人レム。アニメ17話「醜態の果てに」で、自身やエミリアの死を何度も経験して疲れ果てたスバルはその運命から逃げる為、そして自分に好意を抱いてくれるレムだけでも助けようと、レムに告白します。しかしスバルを「理想の英雄」としても見ているレムに再起を促され、スバルは再び運命に立ち向かう事になるのです。WEB小説限定の短編小説「鬼も祝福も」という番外編には、「上記のスバルの告白をレムが受けていたら」というIFストーリーが描かれています。「鬼も祝福も」は節分に公開された番外編で「鬼族」の生き残り設定であるレムをモチーフにした作品です。この番外編ではスバルとレムは移住先で結ばれ、間に授かった2人の子供と共に暮らしている様子が描かれています。出典: このいわゆる「作者自身による二次創作」はもちろんパラレルワールドであり、本編とは完全に切り離されてる為にアニメ版はもちろん、ライトノベルにもなっていない完全にWEB小説限定の物語になっています。出典: もちろん番外編はこの1つではありません。リゼロの特徴はライトノベル化した後もWEB版の更新が続けられ、エイプリルフールなどに作者自身がIFルートを描いた番外編を公開する事にあり、「鬼も祝福も」以外にも複数の作者自身によるパラレル短編小説が展開されています。今回はリゼロのあらすじをネタバレありでまとめて紹介しました。リゼロはいわゆる「なろう系」と言われる小説投稿サイト「小説家になろう」を代表する1作です。サイトの名前通り、投稿を行った事で書籍化に繋がりそれがアニメ化までされて人気を集めた代表的な作品とも言えます。出典: リゼロがそこまでに評価されたのはその世界観やあらすじ、個性的なキャラクターが丁寧に描写されて高い評価を集めていたからです。書籍化、アニメ化される際にさらに鮮麗されつつもそれぞれの良さを残している珍しい作品でもあります。出典: 同時にリゼロは作者の粋な計らいで現在でもWEB版も公開されており、読もうと思えば無料で読む事ができる作品でもあります。もちろんアニメから入っても充分に楽しめる作品でネタバレを読んだ後であればアクションシーンも楽しめるアニメから見るのもおすすめです。、ぜひアニメからリゼロの世界に触れてみてはいかがでしょうか。鷲尾辰生とは漫画ハイキュー！！に登場するキャラクターの1人です...週刊少年ジャンプにて連載されていた、大人気漫画・ハイキュー。ハ...ハイキューの中でも春高バレー前に特に注目を集めたチームだったの...バレーボール漫画『ハイキュー!!』に登場するキャラクター、木兎...バレーボールを題材とした漫画・『ハイキュー！！』。そんな『ハイ...黒川広樹とは漫画ハイキュー！！に登場するキャラクターの1人です...『ハイキュー』では主にインターハイや春高バレーなどの高校バレー...『ハイキュー』の芝山優生は音駒高校のかわいいリベロであり、まじ...天童覚はハイキューに登場する面白いキャラクターの一人です。天童...ハイキューの中でも特に突出した人気を獲得しているキャラがいるの...バレーボール漫画『ハイキュー!
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