真選組 夢小説 溺愛

銀土メインの土方受け小説サイト。銀土の他に真選組→土、沖→土、山→土、伊→土、近→土も。自分に向けられる好意や下心に鈍い土方を基本に、コミカルからシリアスまで。一部18禁＆15禁。同人活動 … 江戸の治安を守る特殊警察。任務の内容としては現在の公安警察に近い（しかし、交通整理など一般の警察のような仕事をすることもある）。モデルは新撰組。局長の近藤勲・副長の土方十四郎・一番隊隊長の沖田総悟を中心に形成されている。全十隊が存在し、一つの隊には十人前後が所属している。結成四年目。元々は廃刀令で廃れた剣術道場の跡取り・近藤と、彼が迎え入れたその頃行き場の無かった土方・沖田ら門下生たちの集団である。攘夷戦争終結後、各地で事件を起こす攘夷志士に対処するた …

真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第伍錠目。【銀魂】 ( 10点, 9回投票 ) 作成：2020/7/12 9:16 / 更新：2020/7/15 21:19 新型コロナウイルスに関する情報について. 江戸に出て真選組の立ち上げでぃ年齢設定：近歳24歳、土方23歳、沖田16歳、朽木美羽（くちきみう・ヒロイン）16歳では、どうぞ 『真選組… 銀魂 夢小説 土方十四郎 『守るべきもの・Ⅵ』 | 白刃煌めく. …私は一体何を求めている 江戸に出て真選組の立ち上げでぃ年齢設定：近歳２４歳、土方２３歳、沖田１６歳、朽木美羽（くちきみう・ヒロイン）１６歳では、どうぞ　　　　　　　　　　　　『真選組誕生！』江戸へ旅立つ日、ミツバお姉さんが「途中で食べてね」と全員分のおにぎりを握って持って来てくれた。土方さんはどんな表情でミツバお姉さんからおにぎりを受け取るのか気になって、思わず視線で追ってみる。一人一人笹に包んだおにぎりを渡しているミツバお姉さんの前に、貰う順番になった土方さんが立った。「あ、あの・・・十四郎さん・・・」少し顔を赤らめながら、おにぎりを差し出す傍らで何かを言い出そうとしている。「・・・・・・」土方さんは何も言わずに、ただミツバお姉さんをじっと見るとおにぎりを受け取って、その場から去ってしまった。何か言いたげなミツバお姉さん・・。土方さんの背中に何かを語りかけているようで、見ていて切なくなった。出発の時間になり、全員がミツバお姉さんに見送られながら江戸へと出発した。何度も後ろを振り返る総ちゃん。大きく手を振って別れを告げる近藤さん。前だけを見て決してミツバお姉さんを振り返ろうとしない土方さん。それぞれの想いを胸に私達は江戸へと旅立って行った。私達が江戸にたどり着くと、天人と呼ばれる異人たちによって以前とはすっかり姿を変えた風景が出迎えてくれた。武州は特に天人たちの煽りはあまり受けずに穏やかなのに、江戸はどっぷり異文化が根付いている。廃刀令の為、刀を腰に差している人もいない。　「これが侍の国だった所なの・・？ねぇ、総ちゃん、侍はここにいるのかな？」隣を歩いていた総悟に話かける。　「さぁねぇ。侍がいないのなら、俺達が侍になればいい話ですぜぃ？」不安がる美羽に、総悟がやさしく答えを返してきた。「そうだね」と美羽も笑って答える。空を見上げれば、キレイな青空が自分達を歓迎しているように見えた。それから数ヶ月後、警察庁長官・松平片栗虎という人が私達に目をつけて、何と「特別警察・真選組」として取り沙汰される事になった。任務の内容は、反乱分子を即時処分する対テロ用の特殊部隊。その他の仕事内容としては、市中見回りや交通整理なども含まれる。要するに、江戸の人たちを守る侍になったのだ。屯所として住まいも用意され、申し分ない待遇に全員が喜んだ。そんな今日は制服・刀の支給と、１０に分かれる隊の編成の発表の日だった。　全員が何となく落ち着かなくて、ソワソワしながら居間で待っていると、近藤さんと土方さんが居間に入ってくる。「みんな、待たせてすまねぇ。これが、俺達真選組の組織図だ！」近藤さんの自信に満ちた声が部屋中に広がり、正面に組織図が貼りだされた。美羽も組織図に見入りながら、思案してみる。局長・・・近藤勲　（これは当然。やっぱり私達の大将は近藤さんだもん！）副長・・・土方十四郎（近藤さんの右腕。こちらも当然。第一土方さんは頭も切れる。）「次は近藤さんの左腕かぁ。ここには入りたい」組織図を見ながら思いを馳せる美羽。一番隊に目を移した。一番隊隊長・・・沖田総悟「総ちゃんが一番隊？！」小さい頃からのライバル。総悟に近藤の左腕を取られたことが悔しくて唇を噛んだ。仕方ないので、自分の名前を探すために、また組織図に目を戻した。二番隊隊長・・・朽木美羽「二番隊かぁ・・・」何となく気落ちしながら、制服と刀を貰って自室に戻った。せっかくもらった制服だから着替えてみる。初めての洋服に少し手間取りながら着替え終わると、先程、制服を支給された時に、土方さんが後で自室にくるように、と言っていたのを思い出し、さっそく部屋へと向かった。　（どうも、このパンツと呼ばれる洋服は歩きづらいなぁ・・。袴に着替えたい）そんな事を思いながら土方さんの部屋の前に来て、声を掛けてから襖を開けると、いきなり目の中に、首に抜刀した脇差をあてていた土方さんの後姿が目に入った。「土方さん！早まっちゃダメーーーー！！！」慌てて止めに入るが、一足遅く脇差が何かを切った。ポトリと落ちる切り落とされたもの。「へ？髪の毛？？」下を見ると長かった土方さんの髪が落ちている。「切っちゃったんですか？髪・・」「まぁな。邪魔だったし」「何も、脇差で切らなくても。首を落とすのかと思って焦りましたよ？」「んな事するわけねぇだろ？」苦笑いをされながら、やさしくおでこにデコピンをされた。　（おそろいの髪型だったのになぁ・・・・）切り落とされた髪を見下ろしながら、少し悲しい気分になる。美羽も土方より随分長いが同じ髪型だったので、複雑な気分に成らざるを得なかった。「あ、ご用って何ですか？」思い出したように口に出すと、同じく土方も思い出したように口を開いた。「お前、２番隊になった事気にいらねぇだろ？」「・・・えっと・・・」図星を付かれ思わず目を逸らした。「土方さん・・・」頼りにされたことがうれしくて、笑って大きく頷いた。「あ、土方さん、脇差で髪を切っただけじゃ髪がボサボサなので、後で私が切ってあげますね」退室しようと襖に手を掛けた時に、笑いながら声を掛けると、土方は顔を赤くしながらコクリと頷いた。こうして、私達の夢が詰まった『真選組』はここに誕生した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・続く "真選組は裏切り者（俺）の名前を知っている（前編）" is episode no.

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